マイクロスコープとは、歯科治療用に開発された光学顕微鏡のことで、肉眼では見落としてしまいそうな細部を肉眼の約3〜24倍もの大きさに拡大して確認することができます。
これまで「勘で行われていた治療」を「安全で確実な治療」に変えることが、マイクロスコープによって可能になりました。
ALLEGRA、ライカ M320-D
microscope
歯科治療を肉眼だけに頼って行うには限界があります。そのため、当院ではマイクロスコープを使用した治療を行っています。
マイクロスコープの治療のメリット
マイクロスコープとは、歯科治療用に開発された光学顕微鏡のことで、肉眼では見落としてしまいそうな細部を肉眼の約3〜24倍もの大きさに拡大して確認することができます。
これまで「勘で行われていた治療」を「安全で確実な治療」に変えることが、マイクロスコープによって可能になりました。
当院では、ライカ M320-DとALLEGRAのマイクロスコープを導入しています。
特にライカ M320-Dは高解像度4Kカメラで静止画や動画データを取得することができます。口腔内の画像を確認しながら説明を行うので、より分かりやすく効率的に患者様とコミュニケーションを取ることができます。
肉眼の最大約24倍まで拡大して見ることでより精密な治療が可能となり、お口の中の検査や診断をするときにも精度が飛躍的に向上します。また、より繊細な治療が行えることにより、患者さまの痛みの軽減にもつながります。
治療中の状況をモニターに映して、その映像を写真や動画として記録し、治療後にも一緒に確認できますので、患者さまの治療理解の向上にも役立ちます。
インプラント治療とは歯を失った部分に人工の歯の根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる方法です。マイクロスコープはインプラント治療で重要な役割を果たします。手術部位を拡大し、微細な構造を詳細に観察することに役立ちます。また、骨を足す手術(骨移植)や周囲の組織や神経を慎重に調査する際にも活用されます。
※マイクロスコープを使用した治療は保険適用になりました。お気軽にご相談ください。
現在、マイクロスコープは、日本国内でわずか3,000台しか導入されていません。
しかし、肉眼で治療をするには限界があるケースが多々あるため、しっかりと精密に治療を行おうとすれば、マイクロスコープが必要になります。